本日は最後の練習。試合会場となる国立競技場で、キャプテンズランを午前中に実施しました。練習終了後、最後のメディアセッション。ロビー・ディーンズヘッドコーチとロッキー・エルソムキャプテン、そして、オーストラリア協会ジョン・オニールCEOが出席しました。

★ロビー・ディーンズヘッドコーチ
明日の試合は、今回のツアー全体を占う大事な試合ですが、私達は一つ一つの試合を別個に考えています。遠征最初の試合が手の内を良くわかっている相手であることは、ラッキーともとらえています。
昨日の練習でバーンズ選手が負傷したことの影響は多少あるでしょう。しかし我々はそこに対応するプランをしっかり持っており、アシュリー=クーパーらバックス人が明日それをお見せできると思っています。今回メンバー変更を強いられましたが、我々のバックスは背番号に関係なく動けるプレーヤーばかりです。ワラビーズのフィロソフィーを実践してくれる有力な選手が揃っているのは強味。ただし、それは相手も同じで、明日も能力の高いプレーヤー同士の勝負となるでしょう。
最近のワラビーズは残念ながら好成績を残せていません。しかし、コーチの立場からしてみれば、この逆境はチャンスでもあり、今の苦しみを乗り越えるための努力がいずれ報われることを私は確信しています。選手達にしてみれば、沢山の試合をこなさなければならないけれど努力が実らず、大変苦しい思いをしていると思いますが、今回の遠征メンバーはとても優れた集団。必ず進化を見せてくれると思います。
★ロッキー・エルソム主将
今日、国立競技場でのキャプテンズランを終え、グラウンドの状態はとてもしっかりとしていてスピードゲームに良い表面棚と感じました。
我々ワラビーズは、ブレディスローカップの過去3試合に連敗し、他の試合においても好ましい成績を残せず、今厳しい時期を過ごしています。ただ、我々選手達にとっては、これまでしてきたこと、これからするべきことをじっくり見直せるチャンスでもあります。人は、万事が順調だと、自分のしていることを省みることをしません。そういう意味では、個々の選手が過去の試合などを振り返り、いろいろな点が変わってきている、そう思っています。そして明日の試合のあとは、ヨーロッパ遠征に頭を切り換えていきます。
オールブラックスには、前回惨敗していますが、ここから這い上がっていきたい、そのためにベストのプレーをしたいと思いますので、現在有利な立場にいる彼らとの戦いを受けて臨むつもりです。
個人的には、思わぬ形でこの時期に主将を務めることとなりましたが、これをチャンスと受け止め、主将として初めての試合で、ぜひいい結果を残したいと思っています。どの選手もこの試合に向け努力をしてきました。その気持ちや練習の成果を出せるよう、チームを導きたいと思っています。
★ジョン・オニール CEO/マネージングディレクター
私達は、ニュージーランド協会とオーストラリア協会が一緒になって、RWC2019年大会に向け日本のラグビーをサポートしていきたいと考えています。日本が2019年に成功を収めるには、日本代表の強化が必要。また、先日7人制ラグビーがオリンピック種目に決定し、私達オーストラリアやニュージーランドは、サモア、トンガ、フィジーといった太平洋諸島の国に加え、日本そしてアジアと一緒になってラグビーを盛り上げていく必要があると思います。